就活HOW TO
企業研究方法③<求人票を確認しよう>
求人票とは?
求人票は、企業が学生に伝えたい「働くための基本情報」をまとめたシートです。
正しく読むことで企業理解が深まり、自分に合う仕事を選びやすくなります。

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1
事業内容<最初に確認したい項目>
企業が普段どのような仕事をしていて、社会にどのように関わっているのかを知るための項目です。
ここを読むと、会社の姿がイメージしやすくなります。・主力製品・サービス
・どんな分野で事業をしているか
・業界内での立ち位置や強み求人票は概要が中心のため、企業HPや説明会で補足していくと、より理解が深まります。
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2
基本情報<企業の“規模”をつかむ>
企業の全体像をイメージしやすくなる項目です。
・設立年:企業の歩みや安定性の目安
・年商(売上高):事業の大きさを示す指標
・資本金:事業基盤の強さの参考
・従業員数:働く環境の規模感平均年齢や男女比がわかると、「職場の雰囲気」もイメージしやすいです。
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3
採用実績
採用実績がある企業は、本学の学生を理解している可能性があります。
企業選びの参考材料になります。詳しく知りたい場合は、「たまナビ」のOBOG・就職活動体験記検索が役立ちます。
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4
採用予定人数
その年にどれくらい採用する予定なのかが分かります。
・人数が多い:採用意欲が高い/事業拡大の可能性
・人数が少ない:倍率が上がることも人数が多いときは、事業拡大・新規事業・人員補充など、背景が複数ある場合もあります。
説明会で確認すると安心です。 -
5
社会保険・福利厚生<安心して働くために大切>
企業に長く安心して働くための基盤となる制度です。
■ 社会保険(法律で加入が必要)
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
■ 福利厚生(企業独自)
住宅手当/家賃補助、資格取得支援、研修制度、社宅/退職金制度、奨学金返還支援制度(返済負担を軽減するための制度)など
自分に必要な制度が整っているかを確認してみましょう。
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6
休日・休暇<働き方のリズムを知る>
「完全週休2日」と「週休2日」は、言葉は似ていますが内容が異なります。
・完全週休2日:1年を通じて、毎週必ず2日の休みがあること
・週休2日:1ヶ月の間に、週2日の休みがある週が1回以上あること(毎週2日休みとは限りません)
・祝日:企業によって「休日」か「勤務日」かが異なります
・年間休日:1年間にあらかじめ決められている休日の合計日数「完全週休2日=土日休み」とは限りません。 休みの曜日は企業や職種によって異なる場合があるため、自分の希望と合うかを確認しましょう。 -
7
職種<仕事内容を理解するための入口>
同じ企業でも、職種によって仕事内容は大きく異なります。
・どの職種を募集しているか
・仕事内容が自分の興味に合うか
・求められる適性やスキルが合っているかミスマッチを防ぐためにも、職種欄は丁寧に確認しましょう。
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8
勤務地・転勤の有無<働く場所を確認>
勤務地は生活に密接に関わるため、希望とのズレがないかを確認しておきたい項目です。
・どこで働くことになるのか
・転勤がある場合、その範囲や頻度はどうか「地域限定職」や「全国転勤あり」など、自分のライフスタイルに合うかどうかをチェックしておきましょう。
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9
給与<自分に支払われる金額を正しく知る>
給与は項目によって意味が異なります。
違いを理解しておくと、企業比較がしやすくなります。基本給
残業代・手当を含まない
賞与・退職金の算出基準各種手当
通勤・住宅・資格手当など
初任給(総支給額)
支給前の合計金額
手取り(実際の受け取り)
初任給-税金・社会保険料など
(目安:初任給×約0.8)・基本給 残業代や手当を含まない、給与のベースとなる金額です。
→ 賞与(ボーナス)や退職金の算出基準になることが多い項目です。
・初任給 基本給 + 各種手当(例:通勤手当・住宅手当・資格手当など)の合計額です。
・手取り 初任給 - 税金・社会保険料(目安:初任給 × 約0.8) 実際に自分の銀行口座に振り込まれる金額のことです。見るときのポイントとして、 残業代(時間外手当)は、働いた時間に応じて“別途”支払われるため、固定の初任給には含まれません。
また、ボーナスや退職金の有無、職種による金額の違いなども、あわせて確認しておくと安心です。職種によって初任給が異なる企業もあります。
ボーナス・退職金は企業により大きく異なるため、確認しておくと安心です。
青少年雇用情報シートを確認しましょう
企業は「若者雇用促進法」に基づき、求人票に加えて「青少年雇用情報シート」を作成することが努力義務とされています。
このシートには、直近3年間の離職者数や、能力開発・定着促進に関する取り組みが記載されています。
企業理解のために、必ず確認しておきましょう。
直近3か年の新卒者等の離職率を必ず確認し、離職率が高い場合は注意しましょう!

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