就活HOW TO

企業研究方法①<業界地図・就職四季報>

企業研究に役立つ「業界地図」と「就職四季報」

業界研究では、まず業界全体をとらえることと、
企業を客観的に比較することが大切です。
そのために役立つのが「業界地図」と「就職四季報」です。
ここでは、それぞれの特徴と使い方を紹介します。

業界地図とは?
業界の“全体像”をつかむ

業界地図は、さまざまな業界とその中に位置する企業の関係を、図で整理した資料です。
「この業界にはどんな企業があるの?」を ひと目でイメージできるのが特徴です。

会社四季報 業界地図(東洋経済新報社)

会社四季報 業界地図(東洋経済新報社)

業界地図でわかること

業界地図でわかることのイメージ

業界の全体像

どんな企業がどの分野に位置しているかを視覚的につかめます。

企業同士の関係

親会社・子会社、競合関係、協力関係などが線や矢印で示されています。

業界の動き(トレンド)

伸びている分野や変化が大きい分野など “業界の天気” がわかります。
6種類の天気マークで示されていて、業界選択のヒントになります。

業界地図の見方・活用ポイント

  • 知らない業界を知るきっかけになる
  • 興味の方向性を見つけやすくなる
  • 企業同士のつながりを理解できる

業界地図の活用がよくわかる動画

【有隣堂しか知らない世界】
東洋経済新報社 松浦氏による解説
https://www.youtube.com/watch?v=gEhALBiYjtU&t=42s

就職四季報とは?
企業を“客観データ”で比較する

就職四季報は、企業が公開している情報をもとに、働き方や採用情報を客観的にまとめた資料です。
企業の“実態”を知ることができ、企業比較にとても役立ちます。

四季報でチェックしたい項目(比較できる項目)

選考情報(面接回数・筆記試験・通過率など)

企業ごとの選考の流れが把握できます。

平均年収・残業時間(働き方の実態)

働き方の違いを比較する手がかりになります。

3年後定着率(働き続けやすさの指標)

70%前後がひとつの目安。低い場合は理由を確認すると安心です。

企業規模(年商・従業員数・売上推移)

会社の安定性や成長性を判断する材料になります。

採用人数・採用実績(玉川大学生の採用状況)

本学の採用実績も掲載されています。

気になる企業は、1社だけでなく複数社を並べて見ることで、企業ごとの違いや特徴が見えてきます。

就職四季報の見方のイメージ
  • 1

    選考情報

    いつ・どのような選考が行われるかを知るための指標になる。

  • 2

    残業

    会社の働き方を判断する目安になる。
    数値が高い場合やNA(No Answer)の場合は、実態をよく調べたうえで判断したい。

  • 3

    平均収入

    業種によって働き方やビジネスモデルが異なるため、平均年収の水準も変わる。
    数字だけで判断せず、同じ業界内で比較する視点を持ちたい。

  • 4

    給与‧ボーナス、週休、有休

    初任給だけでなく、年代別の平均賃金を見ることで、入社後の給与の伸びをイメージしやすくなる。

  • 5

    勤続年数

    社員がどのくらいの期間働いているかを知る目安になる。

  • 6

    3年後新卒定着率

    70%を一つの目安として見ると分かりやすい。

  • 7

    男女別採用数

    職場の人の構成や雰囲気をイメージしやすくなる。
    数字に偏りがある場合は、職種や働き方の特徴などもあわせて考えてみたい。

  • 8

    会社データ (業績)

    売上高や営業利益を見ることで、会社の規模や本業の安定性を知ることができる。
    利益を出し続けているかどうかは、安心して働けるかを考える際の参考になる。

四季報を使うメリット

  • 数字で比較できるため、判断の基準が明確になる
  • 説明会では聞きづらい情報が得られる(残業・離職率など)
  • 「なんとなく良さそう」ではなく、データにもとづいた企業選びができる

業界地図と四季報の“使い分け”

使う
ツール
知りたいことわかること
業界
地図
業界の全体像業界構造・主要企業・つながり
就職
四季報
企業を比較したい年収・残業・離職率・選考プロセス
四季報+
企業HP
興味企業を深掘りしたい詳しい事業内容・採用情報
企業HP・
説明会
職種理解を深めたい実際の仕事内容・働き方

業界研究を進めるときの
ステップ

興味のある業界や企業が見えてきたら、次の順番で調べると理解が深まりやすくなります。

  • 気になった業界・企業をメモする
  • 企業HPで事業内容やニュースを補足する
  • 説明会で“働くイメージ”を具体化する

この流れを繰り返すことで、企業研究がぐっと進めやすくなります。

教育学術情報図書館の新聞・雑誌データベースも活用しよう

企業研究・業界研究では、企業が発信する公式情報だけでなく、新聞や雑誌などの第三者情報を活用することも大切です。
教育学術情報図書館のホームページでは、新聞・雑誌データベースの検索サービスを提供しています。

教育学術情報図書館

https://www.tamagawa.ac.jp/library/

就職活動におすすめのデータベース

※学内から、またはVPN接続により利用できます

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教育学術情報図書館ホームページのイメージ
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