就活HOW TO

業界研究

働く世界を知ることから、未来は広がる

就職活動というと、「どの会社に入るか」を考えるイメージが強いかもしれません。
しかし、その前に大切なのが、働く世界の全体像を知ることです。
業界研究は、自分に合う仕事を見つけ、将来の選択肢を広げるための第一歩になります。

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働く全体像を知ろう

多くの企業の仕事がつながり合って、
1つの商品やサービスが生まれています。

商品・サービスはどうやって届く?

私たちが使っている商品やサービスは、1つの企業だけでつくられているわけではありません。多くの企業の仕事がつながり合うことで、私たちの手元に届いています。
ここでは、そのつながりの基本となる「サプライチェーン」を例に見てみましょう。

サプライチェーンについての説明図1

あなたが最近使った商品は、どんな流れをたどって届いたと思いますか?

川上・川中・川下という考え方

サプライチェーンは、川の流れにたとえて説明されることがあります。

WORD

川上:原料・素材
川中:加工・製造
川下:販売・サービス

例) 食品

サプライチェーンについての説明図2
サプライチェーンについての説明図3

同じ業界の中でも、企業ごとに担っている役割は異なります。
ここからは、働く世界を少し広い視野で見てみましょう。

さまざまな業界のイメージ

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だから「業界」を知ることが大切

サプライチェーンの中で、同じ分野・市場に関わる企業の集まりを「業界」と呼びます。
業界全体を見ることで、

・ 企業が担っている役割
・ 企業同士のつながり
・ 業界のこれからの変化

が見えてきます。
業界研究は、仕事選び・企業選びの土台です。

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働く世界を整理する3つの視点

業界・業種・職種

働く世界は、次の3つの視点で整理できます。

  • 業界

    どんな分野で働く?

  • 業種

    どんな事業の会社で働く?

  • 職種

    どんな役割で働く?

まずは図を見ながら「業界・業種・職種」の関係を整理してみましょう。

業界・業種・職種の関係図

この図は、「どの業界で × どんな事業(業種)をして × どんな仕事(職種)をするか」を考えるためのものです。
この3つを組み合わせて考えると、志望の方向性がより具体的になります。

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BtoB・BtoCという視点

企業は、「誰に向けて」仕事をしているかで、働き方や役割が大きく変わります。

BtoB / BtoC の違い

B = Business(ビジネス)
C = Consumer(コンシューマー/消費者)

  • BtoB

    企業 ⇔ 企業 の取引

    BtoB(Business to Business)
    企業 ⇔ 企業 の取引

  • BtoC

    企業 ⇔ 個人消費者 の取引

    BtoC(Business to Consumer)
    企業 ⇔ 個人消費者 の取引

食品業界の例で見るBtoB・BtoC

・ 原料メーカー → 食品メーカー(BtoB)
・ 食品メーカー → スーパーやコンビニ(BtoB)
・ スーパーやコンビニ → 消費者(BtoC)

BtoB と BtoC は、顧客の違いだけでなく、働き方や求められる力にも影響します。下の表で違いを比べてみましょう。

項目BtoBBtoC
取引
金額
大きい小さい
手法営業、展示会、資料広告、SNS、口コミ
市場
変動
比較的安定流行に左右されやすい
主な
業界
製造、IT、物流、インフラ
広告、コンサルティング、卸売、
商社、人材、金融、建築、不動産 など
小売、飲食、旅行、美容、
エンタメ、メディア、金融、
建築、不動産 など

どんな相手と関わりたいかも、企業選びのヒントになります。

志望動機が弱くなる理由

「商品が好き」「理念に共感」——。それだけでは、企業から「うちじゃなくてもいいよね?」と思われてしまいます。
気持ちを届けるヒント:「企業の役割」に惹かれた理由 + 「自分の経験」
これだけで、あなたの志望動機は「他にはない熱意」に変わります。

・抽象的な理由(もったいない例)
製品が大好きで、社会に貢献したいと思い志望しました。
(状態) どの企業にも使い回せる理由で止まっている。

・具体的な理由(届きやすい例)
業界で〇〇という独自の役割を担う点に惹かれ、私の△△の経験を活かし、□□部門で貢献したいです。
(状態) 企業の「立ち位置」と「自分」が結びつき、活躍のイメージが湧く!

業界研究は、未来の選択肢を広げる

・ 働く世界は、業界・企業・仕事がつながっている
・ 業界を見ることで、企業の役割が見えてくる
・ 整理すると、自分に合う仕事を考えやすくなる

※学年や状況、これまでの経験をふまえながら、理解を深めていきましょう。

さらに
業界研究を深めたいときに

以下のワークシートも活用しましょう。

業界研究シート

ワークシートDL

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業界・職種研究の進め方

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