就活HOW TO

企業研究

企業研究は、企業の事業内容や業界での立ち位置を理解するために行います。
また、自分のキャリアや働き方に合うかを考えたり、面接で説得力のある話をするためにも役立ちます。
ただ情報を集めるだけでなく、「その会社で自分は何をしたいか、できるのか」を整理することが大切です。

企業研究を始める前に

まずは自己分析を行い、価値観・興味・得意・適性から企業選びの軸をつくりましょう。
軸が定まらないまま企業を見ると、名前やイメージだけで選んでしまいがちです。

POINT

なぜ企業研究は必要なの?
「有名だから」「なんとなく良さそう」というイメージだけで選ばず、自分との相性を確かめる「答え合わせ」のために必要です。
ミスマッチを防ぐ:自分の価値観に合う場所か確かめ、入社後の後悔をなくす。
自分の言葉で語れる:「なぜこの会社か」を自分の視点で伝えられ、説得力が上がる。
本当の価値が見える:世の中の評判だけで判断せず、その会社が社会で果たしている役割や価値を知る。

企業研究のポイント

会社案内・公式サイト・書籍・ニュースなどの多様な情報源を使い、実際の社員の声が聞ける場(会社説明会・インターン・OB/OG訪問・店舗見学)が特に有効です。
まずは「企業を立体的に理解する」ことを目指して、下記のポイントを順に見ていきましょう。

会社概要を調べる・企業そのものを知る

企業理念

・企業理念・ミッション・ビジョン
・創業の背景・創業者の想い
・社員行動指針

企業理念は採用活動や人材育成などの評価にも反映されることがあり、理念への共感ポイントを自分の言葉で語れるかが問われることがあります。

<考えるヒント>
この理念のどの部分が、自分の価値観とつながる?理念の中で「気になる言葉」をひとつ選んでみる。
※理由は一言でOK

事業内容

・商品・サービスの内容(売上・利益の柱)
・商品・サービスの対象者(個人消費者・法人/年齢層別/男女別など)
・商品の売り方・サービスの提供方法(直販/代理店/サブスク等)
・将来的な成長が期待される新規事業・新サービス

企業が「何を・誰に・どのように」提供して利益を生み出しているかを理解する。主力と新規をおさえることで収益構造・強み・将来性をつかんでいく。

<考えるヒント>
この事業は、どんな人のどんな場面を支えていそう?

<Action>
企業HPの商品ページを1つだけ選び、「誰に役立ちそう?」と感じたことをメモする。

会社規模・
財務情報

・社員数・拠点数(国内外比率など)
・売上・利益・成長率
・財務健全性、自己資本比率、負債比率など
・株式上場の有無

この数字から企業の安定性・信頼性が見えてくる。

経営戦略・
将来ビジョン

・中期経営計画・成長戦略
・海外展開やM&Aの方針
・サステナビリティへの取り組み

企業がどの方向へ進もうとしているかを知ることで、将来性や自分との相性を考えやすくなる。

業界における
ポジション

・業界内順位・シェア
・競合との違い(価格/品質/技術/ブランド)
・社会的信用・取引先・実績

業界内の立ち位置や競合との違いを理解すると、その企業らしさが見えてくる。

働く自分をイメージするポイント

職種

・職種の種類
・職種ごとに求められるスキル

配属予定の職種や業務内容を理解し、求められるスキルと自分の経験・強みの共通点を整理しておくことで、面接で効果的にアピールできる。

採用情報・
求める人物像

・求めるスキル・人物像
・選考方法

企業が期待する人物像を知ることで、自分の強みのどこを伝えれば良いか考えられる。

労働条件・企業文化

・給与
・勤務地
・勤務時間
・休日
・福利厚生
・企業文化・社風

働く環境が自分に合うかを判断する材料になる。

インターネットだけの情報に頼らない

企業HPだけではわからないことが多いため、説明会・インターン・OB/OG訪問などで、現場の声を聞くことが理解を深める近道です。

<考えるヒント>
社員にひとつだけ質問できるとしたら、何を聞いてみたい?

<Action>
「聞いてみたい質問」を1つ書き出してみる。
※行動しなくても、考えるだけでOK

チャレンジしてみよう!

1分でまとめてみる:「この企業が社会に届けている価値」
1行だけ書く:「自分が惹かれた理由」
※必要な人だけでOK。就活期の下書きにも応用できます。

さらに
企業研究を深めたいときに

以下のワークシートも活用しましょう。

企業研究シート

ワークシートDL

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